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こんにちは。しんようノート「リボる部」部長です。
引き落とし日が近づいているのに、口座にお金がありません。給料日まではまだ日があります。数字を何度見直しても、どうやっても足りません。──そんな状況で、震える指先でスマートフォンを握りながらこのページを開いた部員さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、かつてリボ払いの仕組みをよく理解しないまま使い続け、毎月の支払いに追われていた時期があります。月末が近づくたびに通帳の残高とにらめっこして、「今月は何とかなるだろうか」と胃が痛くなる感覚は、今でも思い出せます。ですから、「払えない」という四文字の重さは、私なりにわかっているつもりです。
先に、この記事で一番お伝えしたい結論を書いておきます。支払いが難しいとわかった時点で連絡を取ることが、選べる道を一番多く残す方法です。 逆に、最も状況を悪くするのは、怖くて何もできないまま時間だけが過ぎていくことです。
この記事では、次のことを順番に整理していきます。
- 「払えない」と感じたときに、まず手元で確認しておくべきこと
- やってしまいがちだけれど避けたほうがよい行動
- カード会社への相談の仕方と、伝えるべき内容
- それでもめどが立たないときに考えられる選択肢
- 費用の心配をせずに使える、公的な相談窓口
なお、「引き落としに間に合わなかった直後にどうなるのか」という初期段階の流れについては、エポスカードの支払いが遅れたらどうなる?対処法と相談窓口の解説(/epos-shiharai-okure/)で詳しくまとめています。また、すでに督促の連絡が来ている段階の部員さんは、エポスカードの「債権管理課」から連絡が来たときの意味と対処法(/epos-saiken-kanrika/)のほうが状況に近いかもしれません。
それでは、一緒に順番に確認していきましょう。
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執筆:リボる部長
かつてリボ払いで失敗し、信用情報を学び直して立て直した経験を持つ。現在はANA JCBゴールド・スーパーフライヤーズカード保有。審査・信用情報を一次情報に基づき解説しています。運営者情報はこちら
1. 「払えない」と感じたら、まず落ち着いて確認すること
不安が大きいときほど、頭の中で金額が実際より膨らんでいきます。
1-1. いくら・いつまでに払えないのかを書き出す
まず、次の三つを紙かメモアプリに書き出してみてください。手書きでも構いません。むしろ手で書いたほうが、頭の中の霧が晴れやすいように感じています。
- 今回の請求額はいくらか(会員専用サイトやアプリで確認できます)
- 引き落とし日はいつか(すでに過ぎているのか、まだ先なのか)
- その日までに口座に用意できる金額はいくらか
この三つを並べると、「いくら足りないのか」がはっきりします。ここが意外と大事なところです。私が返済に苦しんでいた頃、頭の中では「とんでもない金額が足りない」と思い込んでいたのに、実際に書き出してみたら不足は一万円台だった、ということが何度もありました。漠然とした不安は、数字にすると急に扱いやすくなります。
逆に、書き出してみて「思っていたより足りない」とわかることもあります。それはそれで、早く知ってよかった情報です。事実がわからないまま対策は立てられません。
1-2. 一時的な資金不足か、継続的に厳しいのかを見極める
次に見極めていただきたいのが、この不足が「今月だけの一時的なもの」なのか、「来月以降も続きそうなもの」なのかという点です。この二つは、取るべき動き方がまったく違います。
一時的な不足の場合(急な出費が重なった、給料日が支払日の後にずれた、など)は、期日までの短期間で立て直せる可能性があります。この場合は、入金のタイミングを調整できないか、カード会社に相談する方向が現実的です。
継続的に厳しい場合(収入が減った、失業した、他社の返済と重なって毎月赤字になっている、など)は、今月をしのぐだけでは根本的に解決しません。むしろ、今月を無理やり乗り切ったせいで来月がもっと苦しくなる、という悪循環に入りやすくなります。この場合は、後の章でお伝えする家計の見直しや、公的窓口への相談まで視野に入れたほうがよいと私は考えています。
私が自分の失敗から学んだのは、この見極めを曖昧にしたまま「とりあえず今月だけ」を繰り返してしまうと、気づいたときには身動きが取れなくなっている、ということでした。毎月「今月だけ」と言い続けて半年が過ぎたとき、私の状況は半年前よりはっきり悪くなっていました。
1-3. 支払日が過ぎているかどうかで、やることが変わります
もう一点、確認していただきたいのが、引き落とし日がまだ来ていないのか、すでに過ぎているのかという点です。
まだ支払日前であれば、口座への入金を間に合わせる余地がありますし、事前にカード会社へ相談することもできます。事前の相談は、遅れた後の相談より、気持ちの上でもずっと切り出しやすいものです。
すでに支払日を過ぎている場合は、遅れている事実を前提に動くことになります。多くのカード会社では、引き落としができなかった場合の入金方法(指定口座への振込や再引き落としなど)が案内されることが一般的です。ただし、案内される方法や再引き落としの有無、その日程は会社や契約内容によって異なり、変更される場合もあります。必ず会員専用サイトや届いた案内、公式サイトの情報でご確認ください。
なお、支払いが遅れている間は遅延損害金が発生することが一般的です。利率は契約や法律の範囲内で定められており、この記事で具体的な数値を断定することはできません。ご自身に適用される条件は、契約書面やカード会社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
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2. 払えないときに避けたほうがよい三つのこと


ここからは、私自身がやってしまって後悔した行動を中心にお伝えします。責める意図はまったくありません。むしろ、多くの人が同じ道を通ります。
2-1. 連絡を避けて放置する



一番避けていただきたいのが、これです。
着信に出られない、封書を開けられない、アプリも開けない──そんな状態になってしまう気持ちは、とてもよくわかります。私も、届いた封書を机の引き出しに入れたまま二週間ほど過ごしたことがあります。
ですが、その二週間で良くなったことは一つもありませんでした。金額は減らず、期日は近づき、ただ自分の気持ちだけが重くなっていきました。放置には二つの実害があります。
一つは、時間が経つほど選べる選択肢が減っていくことです。早い段階なら、支払い時期や方法について相談できる余地があります。ところが長期化すると、契約上の取り扱いが段階的に進み、より重い対応に移っていく可能性が高くなります。
もう一つは、放置している間も金額が積み上がり得ることです。遅延損害金は、一気に増えるというより、日数に応じてじわじわ積み上がる性質のものです。目を背けている間に、向き合うべき金額が大きくなってしまうのは、あまりに割に合いません。
2-2. 他社からの借入で穴埋めする
「今月の支払いのために、別のところから借りて埋めよう」。この発想は、追い詰められているときほど自然に浮かんできます。私も一度ならず考えました。
ただ、冷静に構造を見てみてください。借りて払った時点で、支払わなければならない相手が一つ増えています。返済総額は、手数料や利息の分だけ確実に増えます。今月の一日は乗り切れても、来月には元の返済に加えて新しい返済が乗ってきます。
返済のために借りるという循環に入ると、自力で抜け出すのが非常に難しくなるという、構造の話です。この循環に入ってしまった部員さんは、それ自体が「専門家に相談する段階に来ているサイン」だと私は考えています。恥ずかしいことではなく、単純に、一人で解ける問題ではなくなっているだけです。
もしすでにキャッシングを利用している、あるいは検討している段階であれば、エポスカードのキャッシングの使い方・返済方法の解説(/epos-card-cashing/)で仕組みと返済の考え方をまとめていますので、判断材料として目を通していただければと思います。


2-3. 実現できない返済の約束をしてしまう
これも私の失敗談です。督促の電話に出たとき、その場の気まずさから逃れたい一心で「来月には全部お支払いできます」と根拠なく答えてしまったことがあります。当然、その約束は守れませんでした。そして次に電話をかけるときには、前回より何倍も気まずい思いをすることになりました。
カード会社の担当の方が知りたいのは、立派な返済計画ではなく、実際に実行できる見通しです。「一括は難しいのですが、今月は◯万円なら入れられます」という正直な回答のほうが、守れない満額回答よりずっと信頼されます。
見栄を張る必要はまったくありません。むしろ、正直に伝えられなかった約束は、後で自分の首を絞めます。これは私が身をもって学んだことです。
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ここまで読んで「自分の場合はどうなるのか」が気になった部員さんへ。相談の場では、費用の見込みや進め方をまとめて確認できます。相談したからといって、手続きを申し込まなければならないわけではありません。
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※相談の対応内容・費用の取り扱いは事務所によって異なります。詳細は公式サイトでご確認ください。法テラス等の公的窓口については、記事末尾でご案内しています。
3. カード会社に相談する方法
事実を整理できたら、次は連絡です。ここが一番ハードルが高く感じられるところですが、越えてしまえば驚くほど気が楽になります。
3-1. 連絡の手段と、確認しておくべきこと
一般的に、カード会社への連絡手段としては、電話窓口、会員専用サイトやアプリ、届いた書面に記載された連絡先などが用意されています。
どの窓口が適切かは、状況(支払日前か後か、督促が来ているかなど)によって変わりますので、まずは会員専用サイトや届いた案内で、自分の状況に対応する窓口を確認してください。
なお、窓口の番号や受付時間は変更される場合があります。また、カード会社を装った不審な連絡やメールも世の中には存在しますので、書面やメールに書かれた番号にかける前に、公式サイトに掲載されている問い合わせ先と照らし合わせる習慣をつけてください。



少し手間はかかりますが、これは自分を守るための確認です。
3-2. 何をどう伝えればいいのか
電話が苦手な部員さんは多いと思います。私も得意ではありません。ですので、話す内容をあらかじめメモにしておくことをおすすめします。伝えるべきことは、そんなに複雑ではありません。
- 支払いが難しい状況にあることを、自分から伝える
- 理由を正直に話す(収入が減った、急な出費が重なった、他の支払いと重なった、など)
- 「いつまでに、いくらなら支払えそうか」という現実的な見通しを伝える
- 一括が難しい場合は、その旨をはっきり伝える
さらに、話す前に次の三つを手元にまとめておくと、やり取りがぐっとスムーズになります。
- 毎月の手取り収入(おおよそで構いません)
- 家賃・光熱費・通信費など、必ず出ていくお金
- 他社も含めた借入・カードの支払い状況
この三つが見えていると、「毎月いくらまでなら現実的に回せるか」が自分でもわかります。
相手に説明しやすくなるだけでなく、後で専門家や公的窓口に相談することになった場合にも、そのまま使える情報になります。私は当時これを作らずに電話をかけてしまい、聞かれたことに答えられずに慌てた経験があります。十五分の準備が、その後の何週間かを楽にしてくれます。
3-3. 分割払い・リボ払いへの変更相談とその注意点
支払いが難しい場合、支払い方法や時期について相談に応じてもらえるケースがあります。
相談の結果どうなるかは、契約内容や利用状況、収入の見通しなどによって変わりますので、「必ず希望どおりになる」といったことは申し上げられません。ただ、相談しなければ選択肢はゼロのままです。
その上で、一つだけ強く注意を促したいことがあります。分割払いやリボ払いへの変更は、月々の負担を軽くする一方で、手数料が加算されて支払総額が増える傾向があるという点です。
私自身、目先の負担を軽くしようとリボ払いを選び、毎月の支払額が数千円下がったことに安心してしまった結果、完済までの期間が当初の見込みよりかなり延びてしまった経験があります。
総額で見たときの手数料は、決して小さくありませんでした。分割やリボは「その場をしのぐ手段」であって、「負担そのものを減らす手段」ではありません。これは、私がリボ払いで痛い目を見たからこそ、繰り返しお伝えしたいことです。
手数料率や適用条件は契約内容によって異なり、変更される場合もあります。実際に変更を検討する際は、必ず公式サイトや会員専用サイトで最新の条件と、変更した場合の支払総額をご確認ください。
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4. それでも支払いのめどが立たない場合


ここからは、カード会社とのやり取りだけでは解決が難しい場合の話に入ります。
4-1. まずは家計を「固定費」から見直す
支出を減らそうとすると、多くの方はまず食費や日用品を削ろうとします。ですが、私の実感として申し上げると、先に見るべきは毎月自動的に出ていく固定費です。
- 通信費(スマートフォンの料金プラン、使っていない光回線のオプションなど)
- サブスクリプション(動画・音楽・アプリ・クラウドなど、契約したまま忘れているもの)
- 保険(内容が重複していないか、今の生活に合っているか)
- 使っていない会費・年会費のかかるサービス
固定費は、一度見直せばその後は毎月自動的に効き続けます。食費を我慢する努力は毎日必要ですが、契約の見直しは一度きりの作業です。
私が家計を立て直したとき、最初に効果を実感したのは、まさにこの部分でした。使っていないサブスクを解約しただけで、毎月の余裕が少し生まれ、その分を返済に回せるようになりました。金額としては大きくなくても、「自分でコントロールできた」という感覚が、気持ちの面でも支えになりました。
なお、支払いに使う口座を生活費の口座と分けて、給料日にカードの支払い分だけ先に移しておく方法も、私には効きました。残高を見て安心してしまう癖のある方には、試す価値があると思います。
4-2. 公的な貸付・支援制度という選択肢
収入の減少や失業など、事情によっては、自治体や社会福祉協議会が実施している生活支援・貸付の制度が利用できる場合があります。
また、公共料金や税金・社会保険料については、事情を申し出ることで支払いの猶予や分割に関する相談ができる仕組みが設けられていることがあります。
これらの制度は、対象となる条件や内容、実施状況が地域や時期によって異なり、変更される場合もあります。この記事で「必ず利用できる」と申し上げることはできませんので、お住まいの自治体の窓口や社会福祉協議会、各官公庁の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
私がお伝えしたいのは、「使える制度があるかどうかを調べる」という選択肢が存在するということです。知らないまま借入で埋めてしまう前に、一度確認してみる価値は十分にあると思います。
4-3. 債務整理という選択肢について
複数の支払いが重なって全体像が把握できていない、返済のためにまた借りてしまっている、収入をどう組み替えても返済に回す金額が足りません。
こうした段階になったとき、法律上の手続きとして債務整理という選択肢が存在します。任意整理・個人再生・自己破産などがこれにあたります。



ここで、はっきりお伝えしておきたいことがあります。
私は「債務整理をすべきだ」と勧める立場は取りません。 債務整理は生活を立て直すための選択肢の一つではありますが、信用情報への記録をはじめ、その後の生活に影響が及ぶ面もあります。手続きの種類によって内容も影響も異なりますし、どれが適しているか、そもそも必要かどうかは、個々の状況によってまったく違います。
ですから、ネットの情報や広告だけで判断せず、必ず専門家に自分の状況を話したうえで判断してください。
相談したからといって、必ず手続きを進めなければならないわけでもありません。「話を聞いてもらって、今回は手続きをしない」という結論も、当然ありえます。情報を得ることと、手続きを決めることは、別のものです。
債務整理が信用情報にどう記録され、その後どう影響し得るのかという点については、エポスカードと信用情報の完全ガイド|開示のやり方から延滞・債務整理の影響まで(/credit-info-kaiji/)の債務整理に関する章で詳しく解説しています。判断材料の一つとして読んでいただければと思います。この記事では、あえてこれ以上踏み込まないでおきます。
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5. 公的な相談窓口を頼る
「相談したいけれど、お金がかかるのではないか」。この心配で足が止まってしまう部員さんは、本当に多いと感じています。そのために、公的な窓口が用意されています。
5-1. 法テラス(日本司法支援センター)
法テラスは、国が設立した法的トラブルの総合案内所です。経済的に余裕がない方を対象とした無料法律相談や、弁護士・司法書士費用の立替といった支援制度が用意されています。
「どこに相談すればいいかわからない」という段階でも、まずここに問い合わせれば、状況に応じた窓口を案内してもらえます。裁判所から書類が届いた場合など、期限のある事態のときにも、最初の相談先として頼りになります。
利用条件や制度の内容、受付時間は変更される場合がありますので、詳細は法テラスの公式サイトで最新の情報をご確認ください。
5-2. 消費生活センター
お住まいの自治体の消費生活センターは、契約や家計に関する相談を幅広く受け付けている、最も身近な窓口です。消費者ホットライン「188」に電話すると、近くの窓口につないでもらえる仕組みが用意されています。
「弁護士に相談するほどではない気がする」と感じる段階でも、話を聞いてもらえる場所があるというのは、それだけで気持ちが軽くなるものです。私は、この「深刻になる前に話せる場所」の存在をもっと多くの方に知っていただきたいと思っています。
5-3. その他の相談先
- 日本クレジットカウンセリング協会:多重債務に関する相談を受け付けている公益財団法人です
- 各地の弁護士会・司法書士会の相談窓口:地域ごとに相談の場が設けられています
- お住まいの自治体の生活困窮者向け相談窓口:家計改善や就労を含めた支援の相談ができる場合があります
いずれの窓口も、「もう手遅れになってから行くところ」ではありません。むしろ、深刻化する前に相談することにこそ意味があります。制度の内容や利用条件、受付時間は変更される場合がありますので、詳細は各機関の公式サイトでご確認ください。
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6. よくある疑問と誤解
最後に、検索の途中で出会いがちな疑問について、私なりの考えをお伝えします。
6-1. 「一円も払えないなら、連絡しても意味がない」のか
これは、大きな誤解だと私は考えています。連絡の目的は、その場でお金を用意することではありません。「支払う意思があること」と「現在の状況」を伝えることです。
今すぐ入金できなくても、状況を伝えて今後の相談をすることには意味があります。逆に、何の連絡もないまま時間が過ぎると、相手からは「支払う意思がわからない状態」として扱われることになります。この差は、その後のやり取りに影響し得ます。
一円も用意できない状況であればなおさら、それは一人で解決する段階を超えているというサインです。カード会社への連絡と並行して、公的窓口への相談も検討していただきたいところです。
6-2. 「家族や職場に必ず知られる」のか
不安の大きい部分だと思います。ここも正直にお伝えすると、どこまで・どのような連絡が行われるかは、状況や会社の運用によって異なり、この記事で一律に断定することはできません。
ただし、貸金業やクレジット取引における取立て行為には法律上のルールがあり、正当な範囲を超えた行為は認められていません。深夜早朝の執拗な電話や、勤務先への不当な連絡といった行為は、法令やガイドラインによって制限されています。もし不適切だと感じる対応を受けた場合には、消費生活センター等に相談することができます。
私の実感としては、連絡を取って状況を共有できている状態のほうが、話が大きくなりにくいということです。連絡がつかない状態が長引くほど、相手も別の手段で連絡を試みることになります。この意味でも、早めの連絡には価値があります。
6-3. ネットの体験談との向き合い方
「◯ヶ月放置したけれど何も起きなかった」「◯日でカードが止まった」といった書き込みは、あくまでその人個人の状況における一つの結果です。契約内容も、それまでの利用実績も、遅れの回数も、人によって違います。
同じ質問に「大丈夫だった」という回答と「厳しかった」という回答が並んでいるのは、回答者の前提条件が違うからです。他人の体験談は「こういうケースもある」という参考にとどめて、自分の状況は自分で確認していただきたいと思います。遠回りに見えて、これが一番確実です。
そして確認する先は、書面・会員専用サイト・公式の窓口・信用情報機関という、一次情報にあたる場所です。
ちなみに、自分の信用情報が今どうなっているかを実際に見る方法は、信用情報の開示のやり方をまとめた完全ガイド(/credit-info-kaiji/)で手順から解説しています。噂で怯えるより、事実を見たほうが、結果的に前に進みやすくなります。
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まとめ|一人で抱え込まないことが最優先


この記事の要点を整理します。
- まず「請求額・引き落とし日・用意できる金額」を書き出し、不足額を数字にしてください
- 一時的な不足なのか、継続的に厳しいのかを見極めます。この二つは対処が違います
- 連絡を避けて放置しないでください。時間が経つほど選択肢は減り、遅延損害金が積み上がる可能性があります
- 他社からの借入で穴埋めしないでください。返済のために借りる循環は、自力で抜け出すのが難しくなります
- 実現できない返済の約束はしないでください。正直な見通しのほうが信頼されます
- カード会社には自分から連絡します。手取り・固定費・他社の支払い状況をまとめてから電話すると話が早く進みます
- 分割・リボへの変更は、月々の負担が軽くなる一方で支払総額が増える傾向があります。条件は必ず公式サイトでご確認ください
- 家計の見直しは、食費より先に固定費からが効果的です
- 公的な貸付・支援制度が使える場合があります。借入で埋める前に確認してみてください
- 債務整理は選択肢の一つであり、「すべき」ものではありません。判断は専門家に相談したうえで行ってください
- 法テラス・消費生活センター等の公的窓口は、深刻になる前に使う場所です
私は、通帳の残高を見るのが怖くて、月末になるとアプリを開けなくなっていた時期があります。
あの頃の私に一つだけ伝えられるとしたら、「開いても、金額は変わらないよ」と言うと思います。見ないことで減る金額は一円もありませんでした。それどころか、見なかった日数の分だけ、状況は静かに悪くなっていました。
支払いが難しくなること自体は、恥ずかしいことではありません。
収入は変動しますし、急な出費は誰にでも起こります。大切なのは、そこで止まってしまうのではなく、そこからどう動くかです。私も、特別な近道を見つけたわけではありませんでした。アプリを開いて、電話をかけて、事情を話して、毎月払えるだけ払う。その地道な繰り返しだけが、今の場所まで連れてきてくれたのだと感じています。
今日、金額を書き出すこと。それだけで十分に、一歩前に進んでいます。
信用は、買うことも借りることもできません。積み上げるしかないのです。
サービスは変わる。信用は、積むしかない。
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参考(一次情報)
- エポスカード公式サイト
- CIC(指定信用情報機関)公式サイト
- JICC(日本信用情報機構)公式サイト
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)公式サイト
- 金融庁公式サイト
- 法テラス(日本司法支援センター)公式サイト
- 日本クレジットカウンセリング協会公式サイト
- 全国社会福祉協議会公式サイト
- お住まいの自治体の消費生活センター(消費者ホットライン「188」)
※記載している遅延損害金・手数料・各種制度の内容などは変更される場合があります。最新の情報は必ず各公式サイトでご確認ください。また、本記事は一般的な情報の解説であり、個別の事案に対する法的助言ではありません。具体的な対応については、専門家または公的窓口にご相談ください。







