※本記事にはプロモーションを含みます。

こんにちは。しんようノート「リボる部」部長です。
「信用情報」と聞くと、なんとなく怖いもの、自分には縁のないものだと感じる方も多いのではないでしょうか。
私自身、若い頃はリボ払いの仕組みをよく理解しないままカードを使い続け、気づけば返済に追われる生活を送っていました。当時の私は、自分の信用情報がどうなっているかなど、考えたこともありませんでした。
けれど、返済に苦しんだ経験をきっかけに信用情報について学び直し、コツコツと利用と返済を積み重ねてきた結果、今ではANA JCBゴールドカードとスーパーフライヤーズカード(SFC)を保有するまでになりました。特別な裏技を使ったわけではありません。ただ、自分の信用情報を知り、延滞をせず、正直に付き合ってきただけです。
この記事では、エポスカードの利用を例にしながら、次のことを順番にお伝えします。
- クレジットカードやキャッシングの利用が、CIC・JICCという信用情報機関にどう記録されるか
- 自分の信用情報を実際に開示・確認する方法
- 延滞をしてしまったときに、情報がどう記録され、何に気をつけるべきか
- 支払いが難しいときに、放置せずどう動けばよいか
- 債務整理をした場合に信用情報がどうなるか
- 「ブラックでも通る」といった噂を、どう受け止めればよいか
- 信用情報に誤りがあったときの訂正方法
正しく知り、延滞や困りごとを放置せず、必要であれば早めに専門家や公的窓口に相談する。それだけで、立て直しへの道は十分に開けます。今、審査に不安がある部員さんも、延滞の記録が気になっている部員さんも、まずは落ち着いて、一緒に信用情報の基本から確認していきましょう。
正直に打ち明けると、私がリボ払いで一番苦しかった時期は、毎月の請求額が減らないまま残高だけがじわじわと膨らんでいくのが怖くて、明細を開くことすらできませんでした。
目を背けている間にも遅延損害金は積み重なっていきますし、状況は良くなりません。当時の私に伝えたいことがあるとすれば、「まず数字を直視すること」に尽きます。この記事が、そのための最初の一歩になれば嬉しく思います。


執筆:リボる部長
かつてリボ払いで失敗し、信用情報を学び直して立て直した経験を持つ。現在はANA JCBゴールド・スーパーフライヤーズカード保有。審査・信用情報を一次情報に基づき解説しています。運営者情報はこちら
1. エポスカードの利用は信用情報に登録される|CIC・JICCの役割
エポスカードに限らず、クレジットカードやキャッシングを利用すると、その情報は「個人信用情報」として信用情報機関に登録されます。これは特別なことではなく、クレジットやローンを扱う会社であれば、ほぼすべてが行っている仕組みです。
まずは、この章で信用情報の全体像をつかんでおきましょう。
1-1. クレジットカード・キャッシングの契約は個人信用情報に登録される
クレジットカードに申し込むと、氏名・生年月日・住所・勤務先といった申込者情報に加えて、契約内容(利用可能枠、支払い方法など)が信用情報機関に登録されます。これは、エポスカードだけでなく、他社のクレジットカードやキャッシング、カードローンなどでも同様です。
私が初めてこの仕組みを知ったのは、恥ずかしながらリボ払いで返済に苦しんでいた頃でした。「自分がカードを使うたびに、どこかに記録が残っている」と知ったときは、正直かなり驚いたのを覚えています。ただ、裏を返せば、まじめに返済を続けていれば、その記録もまた「信用を積み上げている証拠」になるということでもあります。
キャッシングの利用や返済方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください(→ エポスカードのキャッシングの使い方・返済方法を解説)。
1-2. CIC・JICCとは?信用情報機関の役割と共同利用のしくみ
日本には主要な信用情報機関がいくつか存在し、その代表格がCIC(指定信用情報機関)とJICC(日本信用情報機構)です。エポスカードのようなクレジットカード会社は主にCICを、消費者金融系の会社は主にJICCを利用する傾向がありますが、両者は情報交流を行っており、完全に独立しているわけではありません。
- CIC:クレジットカード会社や信販会社が多く加盟
- JICC:消費者金融やカードローン会社が多く加盟
どちらの機関に、どのような情報が、どの程度共有されるかは、加盟会社や契約内容によって異なります。正確な加盟状況や情報連携の範囲については、各機関の公式サイトで確認することをおすすめします。
1-3. 申込・利用・返済・入金の情報がどう記録・更新されるか
信用情報には、大きく分けて次のような情報が記録されます。
- 申込情報:いつ、どの会社に、どのカード・ローンを申し込んだか
- 契約情報:契約日、利用可能枠、支払い方法(一括・分割・リボなど)
- 返済状況(入金状況):期日通りに支払われているか、遅れがあるか
- 残高情報:現在の利用残高やキャッシング残高
これらの情報は、毎月一定のタイミングで更新されるのが一般的です。ただし、更新のタイミングや反映までの期間は加盟会社や情報の種類によって異なる場合があるため、詳細は各信用情報機関の公式サイトでご確認ください。
そもそもエポスカードがどんなカードかを知りたい方は、こちらもあわせてどうぞ(→ エポスカードとは?本音レビュー)。
2. 信用情報を自分で開示・確認する方法(CIC・JICC)


「自分の信用情報がどうなっているか、正直こわくて見たことがない」という部員さんは少なくありません。



私も最初はそうでした。
ですが、信用情報は自分自身で開示請求をして確認することができます。まずは現状を知ることが、立て直しの第一歩です。
2-1. CICで開示する方法|インターネット・郵送の手順と本人確認
CICでは、主に次のような方法で開示請求ができます。
- インターネット開示:CICの公式サイトから、パソコンやスマートフォンで手続きを行う方法
- 郵送開示:申込書を郵送し、開示報告書を郵送で受け取る方法
インターネット開示の場合、本人確認のためにクレジットカード情報や運転免許証などの本人確認書類が必要になることが一般的です。
郵送の場合は、本人確認書類のコピーを同封する必要があります。手続きの詳細な流れや必要書類は変更される場合がありますので、必ずCICの公式サイトで最新の情報をご確認ください。
2-2. JICCで開示する方法|アプリ・Web・郵送の手順
JICCについても、スマートフォンアプリやWeb、郵送などで開示請求ができる仕組みが用意されています。
近年はアプリを使ったオンライン開示が案内されるケースも増えていますが、対応状況は変更される場合があるため、こちらもJICCの公式サイトで最新情報を確認するのが確実です。
私自身、初めて開示請求をしたときは「郵送でしか請求できないのでは」と思い込んでいましたが、実際にはオンラインで完結できる方法が用意されていて、思ったよりも手軽だったことを覚えています。
必要な情報を入力し、本人確認を済ませれば、数日から数週間程度で結果を確認できることが一般的です(所要日数は方法や時期によって変動しますので、目安として捉えてください)。「見るのが怖い」という気持ちより先に、まず手続きだけでも済ませてしまう、という考え方もひとつの手だと思います。
2-3. 開示に必要な手数料・書類・情報
開示請求には、一般的に手数料がかかります。金額は開示方法(インターネット・郵送など)によって異なる場合があり、また改定される可能性もあるため、正確な金額は必ず公式サイトでご確認ください。
必要になることが多い情報・書類の例は次の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 生年月日、現住所などの本人情報
- (インターネット開示の場合)クレジットカード情報など
必要書類は各機関・各方法によって異なりますので、事前に公式サイトで最新の案内を確認してから手続きを進めることをおすすめします。
2-4. 無料で確認できる情報と、開示請求が必要な情報の違い
エポスカードを含む多くのカード会社では、会員専用サイトやアプリで「利用明細」や「支払い状況」を無料で確認することができます。
他社の申込・契約状況や、信用情報機関に登録されている正式な記録を確認したい場合は、CICやJICCへの開示請求が必要になります。「今の自分の信用情報を総合的に把握したい」というときは、開示請求が唯一の確実な方法だと考えておくとよいでしょう。
3. 開示報告書の見方|自分の履歴の確認ポイント
開示請求をすると「開示報告書」が発行されます。ただ、初めて見ると専門用語が多く、正直戸惑う部員さんも多いと思います。
私も最初に開示報告書を受け取ったときは、何がどこに書いてあるのか分からず、何度も読み返した記憶があります。ここでは、最低限チェックしておきたいポイントを整理します。
3-1. 契約内容・利用残高・支払方法(リボ・分割・一括)の見方
開示報告書には、契約している(していた)クレジットカードやローンごとに、契約日、契約の種類、利用可能枠、現在の利用残高、支払い方法などが記載されています。特に支払い方法の欄は要チェックです。
リボ払いになっている契約がある場合、毎月の支払額が一定に見えても、実際には残高がなかなか減っていないケースがあるためです。
私自身、リボ払いで苦しんだ経験があるからこそ強くお伝えしたいのですが、「今、自分がどの契約をどの支払い方法で利用しているか」を定期的に確認する習慣は、本当に大切です。
たとえば、開示報告書には「契約先:A社」「契約種類:クレジットカード」「利用可能枠:〇〇円」「支払い方法:リボルビング払い」「残高:〇〇円」といった形で、契約ごとに一覧が並びます。



ここで気をつけたいのは、利用可能枠と実際の残高は別物だという点です。
枠に余裕があっても、リボ払いの残高が高止まりしていれば、実質的な負担は軽くなっていません。私自身、当時の開示報告書を初めて見たとき、複数の契約に「リボルビング払い」の表示が並んでいるのを見て、あらためて自分の状況の厳しさを突きつけられたのを覚えています。数字は厳しくても、まず正確に把握することが、そこから抜け出す唯一の出発点です。
3-2. 入金状況・遅れ・延滞の記録と更新日をチェック
開示報告書には「入金状況」という欄があり、月ごとに支払いが「入金あり」「遅れあり」「未入金」など、記号で記録されていることが一般的です。
この欄を見れば、過去に延滞がなかったか、あった場合はどの程度の期間だったかを、自分自身で確認することができます。
「なんとなく延滞した記憶はあるけれど、正確にいつだったか覚えていない」という部員さんは、この機会にぜひ確認してみてください。
3-3. 申込情報・照会履歴・他社の利用状況を確認
開示報告書には、過去にどの会社にクレジットカードやローンを申し込んだか(申込情報)、そしてどの会社が自分の信用情報を照会したか(照会履歴)も記録されています。
いわゆる「多重申込」が審査でどう扱われるかは会社ごとの判断基準によるため一概には言えませんが、自分がどれだけの頻度で申込をしてきたかを客観的に把握しておくことは、今後のカード・ローン選びの参考になります。
私自身、若い頃はポイント目当てで短期間に複数のカードへ申し込んでしまったことがあります。
当時は「お得だから」という軽い気持ちでしたが、開示報告書で申込情報が並んでいるのを見て、少し反省した記憶があります。今、無理に何枚も申し込む必要がある部員さんは少ないはずです。本当に必要な1枚をじっくり選ぶ方が、結果的に自分の信用情報にとっても、家計にとっても健全だと私は考えています。
3-4. 個人情報(氏名・住所・勤務先)に誤りがある場合の対応
開示報告書には、氏名・住所・勤務先といった個人情報も記載されています。引っ越しや転職をしたのに情報が更新されていない、あるいは明らかな誤字がある、といったケースも起こり得ます。
こうした個人情報の誤りに気づいた場合の対応方法については、後述の「8. 信用情報に誤りがあったときの訂正方法」で詳しく解説します。
4. 延滞は信用情報にどう記録される?登録期間と審査への影響


ここからは、多くの部員さんが気になっているであろう「延滞」について、できるだけ正確にお伝えします。エポスカードに限らず、クレジットカードやローン全般に共通する話として読み進めてください。
4-1. 支払いが遅れたときの督促・連絡の流れ
引き落とし日に残高不足などで支払いができなかった場合、多くのカード会社では、まず電話やハガキ、メールなどで支払いを促す連絡が来ます。
私自身、リボ払いの返済が苦しかった時期に、恥ずかしながら督促の連絡を受けたことがあります。
当時は気まずさから連絡を避けてしまいそうになりましたが、実際に連絡を無視せずカード会社に事情を伝えたことで、支払い方法について相談に乗ってもらえた経験があります。「気まずいから」と連絡を避けることが、実は一番状況を悪化させてしまうのだと、身をもって学びました。
4-2. 何ヶ月の延滞で「事故情報(ブラック)」となる?記録される期間
一般的には、延滞が一定期間(目安として2〜3ヶ月程度)継続すると、信用情報に「異動情報」いわゆる事故情報として記録される可能性が高いといわれています。
ただし、この期間や基準は会社の判断や契約内容によって異なり、一律に断定できるものではありません。
また、事故情報として記録された場合の登録期間についても「一般的に数年程度」とされることが多いですが、正確な取り扱い期間は信用情報機関や登録される情報の種類によって異なります。正確な基準や登録期間は、必ずCIC・JICCなど各信用情報機関の公式サイトでご確認ください。
イメージをつかむために、あくまで一例として考えてみましょう。
仮に引き落とし日に支払いができず、その後も連絡をしないまま2ヶ月、3ヶ月と経過したとします。この間、督促の連絡は繰り返し届き、状況によっては信用情報に遅延の記録が段階的に蓄積されていく可能性があります。逆に言えば、1回の引き落とし忘れですぐに事故情報として扱われるわけではなく、多くの場合はその後の対応(早期の連絡・入金)によって状況が変わり得るということでもあります。
だからこそ、「もう遅れてしまったから終わりだ」と諦めるのではなく、気づいた時点でカード会社に連絡することが重要になってきます。
4-3. 長期延滞・強制解約が審査に与える影響
延滞が長期化すると、最終的にカード会社側の判断でカードが強制解約となる場合があります。
強制解約や長期延滞の記録は、その後の他社でのクレジットカードやローンの審査において、慎重に見られる要因のひとつになり得ます。
ただし、審査基準は各社が独自に定めており、信用情報の内容だけがすべてではありません。審査項目全般については「7. 信用情報以外の審査項目」でも触れますので、あわせて確認してみてください。
強制解約後も、延滞分の返済をきちんと続け、新たな延滞をつくらずに時間を重ねていくことで、信用情報全体における印象は少しずつ変わっていきます。
私自身、当時は「もうまともなカードは二度と持てないのではないか」と不安に感じていましたが、地道に返済と入金を続けた結果、今の状態にたどり着くことができました。
焦らず、今できることを一つずつ積み重ねていく姿勢が、遠回りに見えて一番の近道だと感じています。
4-4. 遅延損害金が発生する理由と、返済の優先順位
支払いが遅れると、契約内容に応じて遅延損害金が発生することが一般的です。
遅延損害金の利率は契約や法律の範囲内で定められており、会社や契約時期によって異なります。正確な利率は契約書面やカード会社の公式サイトで確認するようにしてください。
複数の借入がある場合、どこから優先して返済すべきか悩む部員さんもいると思います。
一般的には、金利(実質年率)が高い借入から優先的に返済していく方が、総支払額を抑えやすいといわれています。ただし、状況によって最適な順序は異なるため、判断に迷う場合は次章で紹介する相談窓口の利用も検討してみてください。
5. 支払いが難しいときの対処法|放置せず行うべきこと
「今月、どうしても支払いが厳しい」——そう感じたとき、一番やってはいけないのは「何もせず放置すること」です。
ここでは、私自身の経験も踏まえて、具体的な対処法をお伝えします。
5-1. 引き落としに間に合わないときの事前確認
引き落とし日に間に合わないことが事前にわかっている場合は、引き落とし日を待たずに、できるだけ早くカード会社に連絡することが大切です。
多くのカード会社では、会員専用サイトやアプリ、電話窓口で支払い状況を確認できるようになっています。
「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしてしまう気持ちは、私にもよくわかります。ですが、早めに動くほど選択肢は多く残っている、というのが実感です。
5-2. カード会社への相談方法(電話・Net・窓口)
支払いが難しいとわかった時点で、カード会社のカスタマーセンターに電話で相談する、あるいは会員専用サイト上の問い合わせフォームから連絡する、といった方法があります。
5-3. 一括が難しい場合の返済計画の検討と注意点
一括での支払いが難しい場合、分割払いへの変更やリボ払いへの切り替えなど、会社によっていくつかの選択肢が用意されていることがあります。
ただし、リボ払いへの切り替えは、月々の負担は軽くなる一方で、支払い総額(手数料を含む)が増える傾向がある点に注意が必要です。私自身、この仕組みを理解しないまま安易にリボ払いを選んでしまい、後になって苦労した経験があります。
返済計画を検討する際は、目先の月々の負担だけでなく、最終的にいくら支払うことになるのかという総額の視点も忘れないようにしてください。
私の場合、月々の支払額を下げるためにリボ払いへ切り替えたところ、当面の生活は楽になったものの、手数料が上乗せされ続けることで完済までの期間がかえって延び、結果的に支払い総額が大きく膨らんでしまいました。「今月をしのぐこと」と「トータルでいくら払うか」は別の問題だと、身をもって痛感した出来事です。
5-4. 督促・裁判所からの書類を無視してはいけない理由
延滞が長期化すると、督促状に加えて、裁判所から支払督促や訴訟に関する書類が届く場合があります。こうした書類を「怖いから」「どうせ払えないから」と無視してしまうと、原則として相手側の主張が認められ、給与や財産の差し押さえにつながる可能性があります。
裁判所からの書類が届いた場合は、絶対に放置せず、内容を確認し、必要であれば弁護士や司法書士、法テラスなどの公的機関に相談することを強くおすすめします。
困ったときの相談窓口(延滞・支払い困難)
- 法テラス(日本司法支援センター)
- お住まいの自治体の消費生活センター
具体的な連絡先は、各機関の公式サイトでご確認ください。
6. 債務整理をすると信用情報はどうなる?



ここからは、特に慎重にお伝えしたい内容です。
債務整理という言葉には、どうしてもマイナスなイメージがつきまといますが、それは「使ってはいけない選択肢」という意味ではありません。
あくまで、状況によっては検討し得る選択肢のひとつであり、その判断は専門家に相談した上で行うべきものだと、私は考えています。
6-1. 債務整理(任意整理・自己破産など)で登録される情報と影響
任意整理、個人再生、自己破産といった債務整理の手続きを行うと、その内容が信用情報機関に事故情報として登録されることが一般的です。
登録されると、登録期間中は新たなクレジットカードやローンの審査において、通過が難しくなる可能性が高いといわれています。
どの手続きが、どの信用情報機関に、どのように登録されるかという詳細は、手続きの種類や個々の状況によって異なります。正確な取り扱いについては、CIC・JICCの公式サイト、または依頼する弁護士・司法書士に確認することをおすすめします。
ひとことで「債務整理」といっても、その内容はいくつかの種類に分かれます。
- 任意整理:弁護士・司法書士が債権者と直接交渉し、将来利息のカットや返済計画の見直しを行う手続き。裁判所を通さずに進められる場合が一般的です
- 個人再生:裁判所を通じて、借入の元本自体を大きく減額し、原則として3〜5年程度で分割返済していく手続き
- 自己破産:裁判所を通じて、支払いが困難であることが認められた場合に、原則として借入の返済義務そのものが免除される手続き
どの手続きが自分の状況に合っているかは、収入の状況、借入の総額、保有している財産など、個々の事情によって大きく異なります。この記事だけで判断せず、必ず弁護士・司法書士などの専門家に相談したうえで検討してください。
6-2. 弁護士・専門家への相談が必要なケース
次のような状況にある場合は、一人で抱え込まず、早めに弁護士や司法書士といった専門家に相談することを検討してみてください。
- 複数社からの借入があり、返済のために新たな借入を繰り返している
- 収入に対して毎月の返済額が明らかに大きく、生活費を圧迫している
- 督促や裁判所からの書類が届いている
- どこに相談すればよいか分からず、一人で悩んでいる
繰り返しになりますが、債務整理を「するべきだ」とこの記事で結論づけることはしません。
あくまで選択肢のひとつとして知っておいていただき、実際にどうするかは、弁護士・司法書士などの専門家、あるいは公的な相談窓口に相談した上で、ご自身で判断していただきたいと思います。
相談先の一例
- 法テラス(日本司法支援センター):経済的な事情がある方への法的支援制度も用意されています
- お住まいの自治体の消費生活センター
- 弁護士会・司法書士会が実施する無料法律相談
具体的な連絡先や制度の詳細は、各機関の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
6-3. 債務整理後、信用情報が回復するまでの期間の考え方
債務整理の記録が信用情報から消えるまでの期間についても「一般的に数年程度」といわれることが多いですが、手続きの種類や信用情報機関によって取り扱いが異なるため、一律の年数を断定することはできません。



正確な登録期間は、CIC・JICCの公式サイトで必ずご確認ください。
大切なのは、登録期間が過ぎればそれで自動的にすべてが元通りになる、というわけではないという点です。登録期間終了後も、あらためて延滞をしない、無理のない利用を心がけるといった積み重ねが、信用を取り戻していく上で欠かせません。
7. 「エポスカードはブラックでも通る」は本当?
インターネット上には「ブラックでも作れる」といった情報が数多く出回っています。ここでは、そうした情報とどう向き合うべきか、部長として正直な立場をお伝えします。
7-1. 「ブラックでも通る」を鵜呑みにできない理由



結論から言うと、私はこうした情報を鵜呑みにすることはおすすめしません。
カード会社は、信用情報の内容に加えて、申込内容や現在の状況など複数の要素を踏まえて審査を行っています。信用情報に事故情報が登録されている状態であっても通過する可能性がゼロとは言い切れない一方で、必ず通過するという保証もどこにもありません。
「ブラックでも通る」といった断定的な情報は、個人の体験談や噂に基づくものであることが多く、審査基準そのものを正確に説明しているわけではない点に注意が必要です。
実際の審査基準は各カード会社が公表していない部分も多く、外部から確実に判断することはできません。
7-2. 延滞・債務整理・多重申込・他社借入が審査に与える影響
一般的に、次のような状況は、審査において慎重に判断される要因になり得ると考えられています。
- 現在進行中の延滞、または過去の長期延滞の記録
- 債務整理の記録
- 短期間での多重申込
- 他社からの借入残高が多い状態
ただし、これらの要素がどの程度、どのように審査結果へ影響するかは、カード会社ごとの基準によって異なります。信用情報に不安がある状態であっても、申込内容や現在の状況によって結果は変わり得るため、「これに該当するから絶対に通らない」「これがなければ絶対に通る」と断定することはできません。
私のところにも、部員さんから「短期間に3社続けてクレジットカードに申し込んでしまったが、大丈夫でしょうか」といった相談が寄せられることがあります。



正直なところ、私に個々の審査結果を保証することはできません。
ただ、短期間の多重申込は照会履歴として記録が残るため、次に申し込む際は少し間隔を空ける、あるいは申込内容に不備がないかを見直すといった対応を検討する価値はあると考えています。噂や体験談だけに頼らず、自分の状況を材料に落ち着いて判断することが大切です。
7-3. 信用情報以外の審査項目(在籍確認・返済能力など)
審査では、信用情報だけでなく、次のような要素も含めて総合的に判断されるのが一般的です。
- 在籍確認(勤務先に在籍しているかの確認)
- 現在の収入や雇用形態などの返済能力に関する情報
- 申込書に記載した内容の整合性
信用情報に不安がある部員さんほど「もう無理だ」と諦めてしまいがちですが、審査は信用情報だけで決まるものではないという点も、正しく知っておいていただきたいと思います。
7-4. 事実と異なる申告は絶対にしない
ここだけは、部長として強くお伝えしたいことがあります。
審査を通過したいからといって、収入や勤務先などについて事実と異なる内容を申告することは絶対にやめてください。虚偽の申告は、発覚した場合に契約解除や信用情報への重大な影響につながる可能性があり、何より、信用を積み上げるという本記事の趣旨そのものに反する行為です。
審査に不安がある場合は、まず自分の信用情報がどうなっているかを正確に把握し(→ 詳しい確認方法は「2. 信用情報を自分で開示・確認する方法」を参照)、なぜ審査に落ちたのか・落ちる可能性があるのかを冷静に振り返ることが、遠回りに見えて一番確実な道だと私は考えています。
実際にエポスカードの審査に落ちた理由を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください(→ エポスカードの審査に落ちた理由を徹底解説)。学生・無職・新社会人など属性別の審査傾向については、こちらでも解説しています。


ここまで読んで、「うわさに頼らず、まず公式情報で最新の内容を確認しておきたい」と感じた部員さんへ。エポスカードの詳細は、以下からご覧いただけます。
8. 信用情報に誤りがあったときの訂正方法
「自分は延滞した記憶がないのに、記録が残っている気がする」「個人情報が古いまま更新されていない」——そうした場合の対応方法を確認しておきましょう。
8-1. 登録内容に問題があるときの確認と問い合わせ
開示報告書の内容に、身に覚えのない記載や明らかな誤りを見つけた場合は、まずその情報を登録している契約先の会社(クレジットカード会社やローン会社)に直接問い合わせることが基本の流れです。信用情報機関は各社から提供された情報を管理する立場であるため、内容そのものの訂正は、情報を登録した契約先の会社を通じて行われることが一般的です。
8-2. CIC・JICCへの訂正請求の方法と必要書類
契約先の会社に確認してもなお内容に疑義が残る場合は、CICやJICCに対して「訂正の申告」ができる制度が用意されています。訂正の申告方法や必要書類は各機関によって定められていますので、詳しくはCIC・JICCそれぞれの公式サイトで最新の案内をご確認ください。
よくあるケースとしては、完済しているはずの契約が「残高あり」のまま記載されている、引っ越し前の旧住所のままになっている、といった情報の更新漏れが挙げられます。
多くの場合は、単なる更新のタイミングのずれや事務的な行き違いが原因であり、必ずしも悪意のあるものとは限りません。とはいえ、そのまま放置しておくと審査などで誤解を招く可能性もありますので、気づいた時点で契約先の会社に確認する習慣をつけておくと安心です。
8-3. 登録期間を理解し、将来のクレジット利用に備える
信用情報は、良い記録も悪い記録も、一定の期間が経過すれば更新・消去されていく仕組みになっています。
延滞や事故情報の登録期間について「もう一生消えないのではないか」と不安になる部員さんもいますが、そうではありません。
登録期間の目安については、必ずCIC・JICCの公式サイトで正確な情報を確認し、そのうえで、これからの利用の仕方を見直していくことが大切です。
まとめ|信用情報を知ることが、立て直しの第一歩


最後に、この記事の要点を整理します。
- エポスカードに限らず、クレジットカードやキャッシングの利用は信用情報機関(CIC・JICCなど)に記録される
- 自分の信用情報は、開示請求をすれば自分自身で確認できる
- 延滞は一定期間続くと事故情報として記録される可能性があるが、正確な基準・登録期間は公式サイトで確認する
- 支払いが難しいときは、放置せず早めにカード会社や専門家に相談する
- 債務整理は「するべき」ものではなく、状況に応じて検討し得る選択肢のひとつ。判断は専門家への相談を通じて
- 「ブラックでも通る」といった情報を鵜呑みにせず、事実と異なる申告は絶対にしない
- 信用情報に誤りがあれば、契約先の会社やCIC・JICCへの訂正請求で対応できる
困ったときの相談窓口
- 法テラス(日本司法支援センター):法的トラブル全般の相談窓口。経済的な事情がある方向けの支援制度も用意されています
- お住まいの自治体の消費生活センター
- 弁護士会・司法書士会の無料法律相談
一人で抱え込まず、まずは相談してみることが、状況を好転させる大きな一歩になります。
私自身、リボ払いの返済に苦しんだ経験から出発し、信用情報のことを何も知らないまま社会に出ました。けれど、ひとつずつ仕組みを学び、延滞をせず、正直に付き合い続けてきたことで、今ではANA JCBゴールドカードとSFCを保有するまでになりました。特別な近道はありません。焦らず、まずは自分の信用情報を知ることから始めてみてください。



サービスは変わる。信用は、積むしかない。
自分の信用情報と向き合う準備ができた部員さんへ。エポスカードの最新の入会条件・特典は、以下の公式情報でご確認いただけます(※金利・年会費・還元率などは変更される場合がありますので、必ず公式サイトの最新情報をご確認ください)。
参考(一次情報)
- CIC(指定信用情報機関)公式サイト
- JICC(日本信用情報機構)公式サイト
- エポスカード公式サイト
- 金融庁公式サイト
- 法テラス(日本司法支援センター)公式サイト
※記載している金利・手数料・登録期間などの数値は変更される場合があります。最新の情報は必ず各公式サイトでご確認ください。





